ロードバイクのトレーニングで効果的なSST(Sweet Spot Training)についてご紹介します。このトレーニングは、FTP(Functional Threshold Power)の94%で5分、その後88%で5分を1セットとして行います。この方法は、効率的にスタミナとパワーを高めるのに最適です。
SSTの基本セットアップ
- FTPの94%で5分間走行
- 直後にFTPの88%で5分間走行
- これを1セットとし、合計4セットを目指します
トレーニングの調整
このワークアウトが厳しい場合、セット間に休憩を挟むことが大切です。休憩時間は30秒刻みで、最大3分までと設定します。
初期段階
- 最初は2分間の休憩を挟んでSSTを行います。
- 全セットを完了した際に、最大心拍数が90%以下であれば、休憩時間を短縮していきます。
体調に合わせた調整
- 体調が優れない時は、3分間の休憩を取るのも良い方法です。
レベルアップ
- 最大心拍数が90%を下回るようになったら、休憩時間を30秒ずつ短縮します。
- 無休憩で4セット完了できるようになったら、FTP設定値を2ワット上げてさらなる挑戦を。
継続がカギ
SSTは、継続することで効果を発揮します。無理なく、自分のペースで取り組むことが大切です。体調をしっかりと見ながら、徐々に負荷を高めていきましょう。
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